はじめての方へ

 

■一度も教会に入ってみたことがない方へ

教会ってどんなところだろう、いつも何をしているのだろう、と思ったことはありませんか。厚木福音自由教会にも、初めて教会にお越しになられた方のなかに “教会は初めてで緊張した” と感じられた方が大勢いらっしゃいます。

ヨーロッパ諸国をはじめ、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの国々では、キリスト教が最も普及している宗教だと言われています。日本ではあまり馴染みのないように感じられますが、実は、キリスト教系の幼稚園や大学が数多く存在していることをご存知でしょうか。

たとえば、ウィリアム・スミス・クラーク氏が初代教頭を務めた札幌農学校(現在の北海道大学の前身)は、キリスト教の精神に基づく教育を実施し、現在でもその理念は継承され続けています。そのほかにも、明治学院大学、関西学院大学、青山学院大学、関東学院大学、同志社大学、東北学院大学など、全国70校以上の学校がキリスト教の理念に基づく教育を実施しています。

文部科学省が作成した「文部科学統計要覧」の統計によれば、2014年度における日本の大学の数は、781校(国立:86 公立:92 私立:603)とあります。そのうち、キリスト教の理念に基づく教育を実施している大学が70校以上に上るわけですから、キリスト教に関連した大学の割合は1割を超すことになります。また、宗教学者の島田裕巳氏(東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業)によると、「小学校から大学まで、宗教を背景とした学校は全国に849校あるが、そのうち565校がキリスト教系で、全体に占める割合は66.5%にも及ぶ」のだそうです。つまり、日本国民の10人に3~4人はキリスト教の理念や精神に触れていると考えられます。

また、教育界以外にもキリスト教に関連した業界があります。実は、日本の首相にはクリスチャンが多いということが意外と知られていません。判明しているだけでも、戦前では原敬、戦後では吉田茂、片山哲、鳩山一郎、大平正芳、細川護熙、麻生太郎、鳩山由紀夫がキリスト教を信仰していました。戦前、戦後を通して首相の数は計62人ですが、歴代の首相のうち約13%がキリスト教を信仰していることになります。

宗教学者の島田裕巳氏(東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業)は、政界にキリスト教を信仰する人の割合が高い理由を次のように述べています。

「キリスト教が入ってきた時には上流階級の人たちが関心を持った。内村鑑三が勢力を広げた『無教会派』も東大系の教授などの知識人や富裕層で感化された人たちが多かった。こういった歴史もあって政界や財界に信者が多いのです。」

こうしてみると、案外と身近にいる親戚、友人のなかに、知らないうちにキリスト教の精神に触れている人もいるのではないでしょうか。教会では何をしているのだろうかと気になったら、是非、一度、お越しください。どこか目新しいところを見学するくらいの気持ちで充分です。厚木福音自由教会は、あなたの訪問を心からお待ちしております。

2017年12月

厚木福音自由教会 牧師

清水吉雄

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